プラグイン販売時に必要な認証サービスの話

2024/05/11 kintone Café 香川 Vol.12 の要約です。

kintone界隈のプラグイン販売

最近では、プラグインを販売している会社が増え、似た機能のプラグインが乱立している状況と思います。

以前はプラグインを試すためにフォームから申し込む必要がありましたが、現在ではダウンロードして30日間の無料お試しが一般的になっています。

ただし、ダウンロード前にメールアドレスの入力が必要な場合が多いですね。(ちょっと面倒

プラグインに必要な機能

プラグインが意図した動きをすることが重要ですが、これが実は難しい点です。以下のような問題が発生することがあります:

  • ゲストスペースでの動作不具合
  • フィールドコード変更によるエラーで他プラグインの動作停止
  • 外部リンクのファイルが読めない
  • kintoneのアップデートに追随できず、意図した動作ができない
  • 複数プラグイン間でのjQueryやswalのバージョン違い

認証・認可の仕組み

認証と認可の仕組みを考える際には、多くの課題があります:

  • kintone外からのアクセスはエラーにする
  • kintoneからのアクセスでもサブドメインや利用プラグインを偽装できないようにする
  • 購入後すぐに使用可能にする
  • 負荷軽減のためにセッションストレージを使用するが、これが書き換えられるリスク
  • 利用履歴の保存場所をどこにするかを考える必要がある

サポートの重要性

プラグインを作るだけでなく、以下のようなサポートも必要です。

  • 不具合対応や要望対応
  • 未払いの問い合わせ対応
  • サブスクリプションの場合、毎月の対応

これらのサポートが可能なのか、可能な場合はどの程度まで対応するかも想定しておきましょう。

さらに以下のような点もあります。

  • 不正使用の検出が難しい

極論を言えば手元のPCでどのようにでも偽装可能なので、気になる方はチェック方法を検証してみましょう。

プラグインのお値段に注意

お手軽に開発できるからといって価格を安く設定しがちなので、単品販売よりもセット販売で単価を上げる傾向があります。

また、価格が安いとコスト面で出来ないことが増えるので、請求書郵送は少ないと思います。こういう場合はStripeなどのサービスが便利ですね。